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慶大生、海外へ行く 第3回 長期留学(滞在編2)

法学部 K.Jさん

私はロシアのサンクト・ペテルブルグ国立大学に留学しました。私が生活したうえで感じたことをいくつかご紹介します。

街中にバイキング形式の食堂が多くある

ロシアに留学する前に、周りの人から「ロシアには美味しいものがない」と言われましたが、そうでもありませんでした。街中あちこちにスタローバヤという食堂があり、バイキング形式で好きなものを取って食べることができました。サラダやスープの品数が多く、それなりにおいしくて値段が安かったです。

カフェの朝食
カフェの朝食

卵や牛乳、肉などの生鮮食品は新鮮ではないものもありましたが、多めにお金を払えば品質の良いものも手に入りました。
日本のような便利な社会ではありませんでしたが、場所を選んで購入して美味しくなるよう調理すれば問題ありませんでした。物価は安いので、多少高いものを買っても日本と変わらない程度でした。

2月にはマイナス15度!

サンクト・ペテルブルグは、1年のうちで晴れている日が60日ほどしかありません。そのため、いつもどんよりと暗く、なんとなく気分は晴れません。晴れた日にはみんな半袖を着て公園に出かけ、日向ぼっこをしていました。日本とは違った興味深い経験でした。

そりに乗って家に帰る子供たち
そりに乗って家に帰る子供たち

また、ロシアの冬は寒く、2月にはマイナス15度まで気温が下がりました。外を出歩くのはなかなか辛いもので、大急ぎで電車に乗って大学に通っていたのを覚えています。街は雪景色でとても美しく、電車に揺られながらほんわかしていました。

外は寒いですが、大学やアパート、街中の建物すべてがセントラルヒーティングでしたので、建物の中はとても暖かかったです。外に出るときだけしっかりとしたコートや手袋、ブーツを身に着けるようにしていました。

ロシア人はお互いに助け合う

日本ほど治安はよくないと言われています。女の子は日が落ちた後には外に出ないほうがよいです。日が落ちるのが早い時期は、18時頃には家に帰るようにしていました。

その一方で、ロシア人は「お互いに助け合おう」という意識があります。私が道で迷っていたときには道順を教えてくれ、また、逆に私が教えることもありました。重いスーツケースを持っていれば一緒に運んでくれ、後からくる人がいればドアを開けて待っておいてくれることなどは常識でした。
また、バスの中で私のリュックサックが開いていたことがありましたが、近くにいた女性が「スリにあうから閉めるように」と警告してくれました。

夜の聖イサアク教会
夜の聖イサアク教会

最後に

ロシアはまだまだ日本ほど便利ではなく、いろいろと困惑することもありますが、周りの人が助けてくれるあたたかい国だと思います。行く前は心配でしたが、留学から帰ってきてみると、日本では何もかもがスムーズに進み、人とほとんど関わらないことが寂しく感じています。

とても貴重でなんだか不思議な経験をさせていただき、本当に留学に行ってよかったなと感じています。

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