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慶大合格者の過去問活用法(文系・経済学部) 併願大入試
早慶8学部と安全校の過去問対策

N.I さん
N.I さん
経済学部
神奈川県 桐光学園高校 出身
2017年度 河合塾 町田校 在籍 大学受験科
大学受験科(高卒生対象)
高卒生を“慶大合格”へと導く河合塾のコース

私はどうしても早慶大に行きたかったため、早稲田大学を6学部(政治経済、法、商、社会科学、教育、文)、慶應義塾大学を2学部(経済B方式、商B方式)対策しました。
上智大学は各教科3年分、安全校であったMARCH(※)はセンター利用入試で確保できなかったケースを考慮して、明治大学政治経済学部と立教大学経営学部の英語・国語・世界史を2年分解きました。 ※MARCH:明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大

結果論ではありますが、無事に志望度の高い学部に合格することができましたので、早慶大に行きたいのであれば日程の許す限り受験する戦略もアリだと思います。

1学期に行った対策

英語

私は英語が得意科目だったため、5月頃に第一志望の早稲田大学の政治経済学部、第二志望の慶應義塾大学の経済学部の過去問を一度解いてみて形式を確認しました。その段階で自分なりの弱点を把握して、英文法と英単語を補強しながら学習していきました。

たとえば慶應義塾大学の経済学部には自由英作文が課せられるため、英作文の参考書に掲載されていた約300の例文を暗記することにしました。
自分が書ける例文のタイプが増えれば増えるほど難解な英作文にも対応できるようになったうえ、英文読解でも構文を瞬時に見抜けるようになったので、非常に効果があったと思います。

このように英文法や英単語の基礎を固めつつ、基礎シリーズ(1学期)の期間から週末に早慶大の志望学部の問題を少しずつ始めました。

国語、世界史

国語と世界史は基礎シリーズ(1学期)から過去問を解くようなことはせずに、授業テキストの復習と参考書の学習を併用して基礎固めをしていました。

夏休み~2学期の対策

本格的に過去問に取り組み始めたのは、早慶大の英語は夏休み中、安全校の英語は夏休み~9月中でした。
国語と世界史は夏休み明けの9月頃に問題形式を確認し、英語が一段落した10月頃に安全校から解き始めました。

過去問を解いた量

第一志望の早稲田大学政治経済学部は、英語・国語・世界史各5年分を2周、慶應義塾大学経済学部は英語と世界史を10年分解きました。その他の大学・学部は2,3年分解いて傾向を確認しました。

私の場合、早慶上智大で9学部受験したので、各大学の対策が十分に終わらないまま受験を迎えてしまいました。受験大学が多い方は、早めに基礎を固めて過去問演習を始めることをおすすめします。

英語

英語は試験時間を意識し、MARCHの過去問は試験時間マイナス15~20分、早慶大はマイナス10分に設定していました。早いうちから緊張感の中で問題を解いたことで速読力が身に付き、夏以降の演習に弾みがついたように思います。

もし英語に苦手意識がある場合、夏休みまでは時間を気にせずに丁寧に取り組むとよいと思います。速く雑に処理するよりも、丁寧に文を追って設問に答えた方が実力がついていきます。

肝心なのは復習方法です。絶対に解きっぱなしにしないで、分からなかった英文は文構造をしっかり理解できるまで復習しましょう。
そして、一回解いた英文は文構造を意識しながら何回も音読を繰り返すと効果的だと思います。私は“英語を英語のまま理解する”ことを目標にして英文の音読を繰り返すうちに、精読と速読力の両方を身に付けることができ、英語の得点率も上昇していきました。

国語

国語は10月から安全校の過去問から解き進め、分からなかった部分はフェロー(進学アドバイザー)に質問に行ってアドバイスをもらい、納得するまで文章を読み返していました。
どの科目にも共通することですが、理解できなかった箇所を放置するということのないように解き進めていきましょう。

世界史

世界史は“インプット:アウトプットの比率が7:3”になるよう学習していました。問題をたくさん解いていたとしても、インプットの比率を下げてしまうと知識はどんどん抜けていくため、社会に関しては入試直前まで暗記に注力することをおすすめします。

一日の学習スケジュールのなかで過去問は暗記の後に回し、自分の知識の整理と確認ができるようにしていました。

慶應義塾大学経済学部の論述は、10月頃から週に一度担当の講師に提出してアドバイスをもらいながら対策していました。

併願校対策で苦労したこと

自分が併願校対策で苦労したことは、早稲田大学はマーク中心の入試であったのに対し、慶應義塾大学経済学部の英語では英作文の配点が高く、さらに世界史では論述が課されるので傾向がかなり違ったことでした。

しかし、世界史は論述を書くことによって断片的だった歴史の流れが一つの流れとして理解でき、それが早稲田大学の正誤問題の正答率向上につながったと思います。
英作文は自分で文章が書けるようになったことで文構造が見抜けるようになったので、それぞれの大学の対策が受験に大いに役立つのだと実感できました。

最後に

早慶大を第一志望とするのであれば、MARCHなどの併願校で確実に得点できるよう、不安要素を残さないように学習していきましょう。応援しています。

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