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慶大小論文対策(法/経済/商学部) 学部別の出題傾向と対策

A.Y さん
商学部
長崎県立佐世保南高校 出身
2014年度 河合塾 福岡校 在籍大学受験科
大学受験科(高卒生対象)
高卒生を“慶大合格”へと導く河合塾のコース

慶大の受験科目に国語はありませんが、小論文があります。また、慶大は学部ごとに問題の出題傾向が違うため、注意が必要です。

学部ごとに違う! 小論文の出題傾向

たとえば法学部と経済学部の小論文は、まったく形式が違います。法学部では硬い社会科学系の文章が出題される一方、経済学部では国語の要素が強い問題が出題され、要約と論述力が必要であるため、国語を怠ってはいけません。

また、商学部の小論文は特殊で、数学的思考力が求められます。論理的思考力といってもよいのですが、数学的な推理や論理的な読み取りが必要となる問題が出題されますので、一度、過去問を解いてみるとよいでしょう。

必要な知識の身につけ方

小論文には基礎的な知識が必要だと思います。まず前提として、現代文を勉強することによって、小論文を書くための読解力をつける必要があると思います。文章を読めないと、小論文を書くことができません。

文章を読むためには知識が必要ですので、おすすめの本を紹介します。私が受験生のときに使っていた教養書として『小論文を学ぶ』(山川出版社)という本が挙げられます。内容が濃くて、現代文や小論文に必要とされているような知識が身につきます。

『教養としての大学受験国語』(筑摩書房)という本も知識の土台になると思います。問題をつくる側の視点から書かれています。新書ですので気軽に読めますが、こちらも内容が濃くておもしろいです。

また、私は河合塾の現代文のテキストを何度も繰り返して読んでいました。テキストに掲載されている問題は良い文章が多いため、とても勉強になりました。

そして、なんといっても新聞は最低限の知識の引き出しとして重要だと思います。新聞の主張は気にせずに、時事問題を自分なりに整理してノートにまとめるとよいでしょう。

論文の対策

私は河合塾の講師に小論文を書いて持っていき、添削をしてもらいました。「とにかく書きなさい」と言われましたので、書きまくりました。
添削された原稿を見てどこが悪かったのかを確認し、そこからもう一度小論文を書いて、講師のところに持って行っていました。何度か繰り返せば、ある程度の文章力はつくと思います。

小論文の教材は、河合塾のテキストを使っていました。授業でも使われるこのテキストは、小論文対策には十分すぎるテキストでしたので、しっかりこなすとほかの教材はいらないと思います。

その後、過去問演習などに取り組んで、添削してもらうサイクルを繰り返していきました。
また、河合塾の「全統記述模試」や「早大・慶大オープン」などを受けることによって、本番さながらの雰囲気で問題を解くことも心がけていました。

商学部の論文テスト対策

商学部の論文テストですが、これはなかなか対策が難しくて、正直に言うと過去問以外には何もしていません。
ですが、大学に入ってから統計学などで確率を学びますので、統計学に少し触れてみたり、文系の私立大学しか受けないにしても、確率くらいは対策したりした方がよいと思います。

また、論文テストは商学部に入るために必要最低限な知識を問うことが多いですので、「インセンティブ」や「モラルハザード」などの用語は、最低限押さえておきましょう。
そして、最後に過去問演習をして、実践的な対策をしましょう。

普段から社会に意識を向ける

小論文は対策しにくい科目で、高校1・2年生のときから対策する人はほとんどいないように思います。私もそうでした。
ですが、社会に対して多少なりともアンテナを張っておくことは、どの教科にとっても良い影響を及ぼしますし、そういった教養が小論文を書くときに役立ちます。日ごろから物事について深く考えておくことが重要だと思います。

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