慶大合格体験記2019
テキストを信じて極めた結果、
苦手な世界史に対応できた

- 文学部合格
- 2018年度 河合塾 秋葉原館 在籍
宮重 渚さん
東京都 東京農業大学第一高校 出身
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を"慶大現役合格"へと導く河合塾のコース
慶應義塾大学をめざした理由は何ですか?
私は高校2年生のときに、慶應義塾大学の体験授業に参加しました。そのとき、授業の内容がとてもおもしろく、キャンパスの雰囲気にも魅力を感じたため、慶應義塾大学をめざすようになりました。
いつ頃から慶應義塾大学受験を意識した勉強を始めましたか?
高校1年生のときは早慶大を意識していませんでしたが、その頃から英語だけは河合塾に通って勉強を始めていました。早慶大を意識した本格的な受験勉強は、高校3年生になる前の春休みから始めました。
受験期を振り返って、合格できた要因は何だったと思いますか?
他の受験生があまり持っていない"武器"を持てたことだと思います。慶應義塾大学での小論文はその典型だと思います。多くの受験生があまり対策していない小論文を、私は得点源にしようとしました。そこで、高校3年生の春から1年間、小論文の練習をしました。ここでできた差が合格につながったのだと思います。

苦手科目はありましたか? あった場合は、どのような対策を行いましたか?
世界史が苦手でした。私が本格的に勉強を始めた春休みには、既に世界史を固めている受験生もいたので遅れを感じていました。
河合塾の『早慶大世界史』は、2学期間で全範囲を終えるので、その週の範囲は必ずその週のうちに習得するように努めました。長期休暇のときには、何度も復習しました。
試験当日の様子や試験の手ごたえについて教えてください。
実は慶應義塾大学文学部の受験前日に、右手にやけどをしてしまいました。当日にはたいぶ痛みが引いていましたが、それでも試験会場のイスの金属部分で手を冷やしながら試験に臨みました。まったく予想外の状況での受験になり、緊張しました。
合格を知ったときはどのような気持ちでしたか?
信じられませんでした。発表時、既に上智大学の合格が出ていて、「これ以上はほしがりません」といった気持ちのなかで見たので、困惑してしまいました。だんだん実感がわき嬉しさと驚きを感じました。
受講していた講座を教えてください。
『早慶大英語』、『早慶大世界史』、『早大現代文』、『早大古典』です。
英語や現代文の授業は、2学期からテストゼミが始まります。毎回のテストのなかで、ほとんど満点のときもあれば、ほとんど0点のときもありました。いずれにせよ、その問題を完璧にできるように授業に臨みました。
河合塾でよかったことは何ですか?
私は河合塾のテキスト、特に『早慶大世界史』の配布プリントを最大限に活用した自信があります。同学年の友達はいろいろな参考書を併用していたのですが、私はそれをする余裕がなかったので不安を感じていました。
しかし、テキストを信じてそれを極めた結果、慶應義塾大学文学部の難しい世界史に対応することができました。
講師やチューターにメッセージをお願いします。
疑問ができたときに、講師やチューター(進学アドバイザー)に相談すると、真剣に向き合ってもらえました。本当にありがとうございました。
慶應義塾大学をめざす後輩へメッセージをお願いします。
具体的なことを言えば、前にも述べたとおり、小論文の対策が大切だと思います。よく言われる「講師やチューターを有効活用」することも大切だと思います。また、自分で考え抜いて答えを探すことも、同じくらい重要です。
チューター(進学アドバイザー)からのメッセージ
合格おめでとうございます!
宮重君は、3年生になってからのブーストがすごかったですね。授業や講習、全統模試と、河合塾をフル活用して、みるみる成績を伸ばしていました。そのひたむきな努力がしっかりと成果に結びついたのだと思います。
大学生になっても、そのストイックでまっすぐなところを活かして頑張ってほしいと思います!

大杉
- 高校グリーンコース(高校生対象)
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