慶大受験を乗り切るために(文系・法学部)
1学期の過ごし方
継続できる勉強プランの立て方
- K.J さん
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法学部 法律学科
福岡県出身
2015年度 河合塾 新宿校 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“慶大合格”へと導く河合塾のコース
大学受験科で通ったコース
1学期の学習スケジュール
授業時間
自習時間
※授業名は、今年度のものと異なる場合があります。
1学期の過ごし方
1学期とは
私は1学期を修正期間として使いました。現役時代におろそかになっていた基礎を見直し、徹底的に問題点・苦手分野を洗い出し、夏以降をどう過ごすか考えました。
生活リズムの確立
まず生活のリズムを確立し、基礎を確立することに徹しました。
毎日、同じ時間に起きて塾に通うことはもちろん、授業の予習・復習、そして授業を受けてでてきた疑問点をその都度講師に聞く、徹底的に自分で調べるなどして、なるべくその場で解決するようにしました。
その場で解決できずに時間がかかるようなものは、週末に手を付ける、もしくは夏休みにやることとして「夏休みにやることリスト」に加えました。
予習・復習の仕方
私が特に気を付けたことで、参考になるかもしれないと思うのは予習・復習の仕方です。
予習はその授業の前日ではなく、授業の復習をするときに一緒に次週の予習もしました。また、その日に習ったことは必ずその日のうちに復習しました。「終わるまでは家に帰らない」というルールを自分のなかでつくっていました。
(例) 火曜日の1限 古文
火曜日の午後 古文の復習、次週の古文の予習 など
そうすることによって「うっかり予習をするのを忘れていて、授業前に慌てて予習をする」ということを防げました。何事も余裕を持つことが大切です。
勉強プランを立てるコツ
高卒生の一年間は、正直に言って長かったです。そのため、最初から無理して深夜遅くまで勉強する、少しの息抜きもしないという生活を送ることは、あまり賢い選択ではないと思います。自分を酷使しすぎないようにしましょう。
1学期のうちは飛ばしすぎず、継続的に勉強できるプランを立てることが大切です。私の場合、土曜日は家にいるようにして、「一週間でやろうと思っていたけれど、できなかったこと」を補充する補講日として設定していました。
補充の必要がなければ、ほかの穴が開いている分野を重点的に勉強したり、時には本を読んだり、美術館に行ったりしてゆっくり過ごしました。
毎日のように勉強することはつらいと思います。1学期の間は息抜きができるスケジュールにすることをおすすめします。
苦手分野の取り組み
苦手分野への取り組み方についてですが、私はずっと小論文が苦手でした。
最初に「1学期は基礎の確立に使った」と書きましたが、小論文だけは例外で、1学期のうちから何度も講師に添削してもらって練習しました。
もし私の小論文のように、自分の中で引っかかっている分野があれば、早めに演習に手を付けても良いと思います。無理せず、焦らず、確実に励んでください。応援しています。
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“慶大合格”へと導く河合塾のコース