慶大受験を乗り切るために(理系・看護医療学部)
今後も役立つ! 受験勉強の知識
受験科目が大学での勉強の基礎に
- M.N さん
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看護医療学部
東京都 出身
2017年度 河合塾 吉祥寺現役館 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を“慶大現役合格”へと導く河合塾のコース
受験勉強は決して受験のためだけにあるものではありません。私が役立った受験勉強で身についた知識をお伝えします。
英語でコミュニケーションがとれる
1番役に立つのは英語です。大学にも英語の授業があります。その際の授業内容の理解や試験に役立つことはもちろんですが、それ以外にも英語が役に立つ場合が多いです。
たとえば英語の論文や本を読むときです。大学に入ると今まで以上に英語で書かれた文を読む機会が増えますので、英語力がある方が有利です。
また、大学には留学生がたくさんいるので、留学生とコミュニケーションをとるときは英語を使います。授業内で留学生とディベートを行うこともありますので、英語が使える方が自分自身の勉強の幅も広がります。
レポートで理論的に説明できる
2番目に役立つのは小論文です。小論文は「課題文を読んで、それに対する自分の意見を指定の文字数の中で表現する」という作業をすると思います。大学生になったらレポートを書く機会が格段に増えますので、小論文を書く練習をした経験が役に立ちます。
もちろん字数は大学で課されるレポートの方が多いですが、枠組みさえ考えられてしまえば同じようなものです。自分が何を表現したいのか、筋道を立てて理論的に説明できる力を身につけていることで、レポートが書きやすいと思います。
生物の知識が看護医療学部の勉強で役立つ
3番目に立つのは生物です。これは私が看護医療学部であることも関係しますが、看護では入学後も生物が必修の授業に入っていたり、選択科目の中にあったりします。また、「生物」と名前のつかない科目でも、生物の知識があると理解が深まることもあります。
必死になってやった受験勉強は、入学してからその科目を勉強していなくても意外と記憶に残っています。ここで覚えている知識が多いと、大学の科目で新たに覚えることが少なく、少し覚え直せば筆記試験で十分対応できる場合もあります。
暗記科目は暗記が大変だと思いますが、覚えたことは入学後も使えることが多いので、しっかりと暗記してみてください。
最後に
これらのように、受験勉強は決して受験一回きりのものではなく、大学生になってからも役立たせることのできる知識がたくさんあります。今は大変かもしれませんが、学習したことが自分のためになることは間違いないです。頑張ってください!
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- 大学受験科(高卒生対象)
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