慶大生のおすすめ勉強法
時間の使い方 CASE8
学力が伸びた時間管理と勉強の仕方
総合政策学部 E.Aさん
志望校を決めて自分の実力を知った後は、その差を埋めるだけです。受験までの限られた時間のなかでいかに自分の学力を伸ばせるかは、時間管理の仕方にかかっています。効率的な時間管理と勉強の仕方についてお伝えできればと思います。
時間管理のツールを活用
私はストップウォッチを利用したり、オンラインの時間管理システムを使ったりしました。一日のなかで何時間勉強し、何がどのくらい進んだのかを後から振り返れるようにしていたため、定期的に時間の使い方を反省することができました。
ストップウォッチの使い方
過去問や問題集などに載っている「解答の目安時間」をストップウォッチで計っていました。
オンラインの時間管理システム
Googleカレンダーを使い、分単位でスケジュール管理をしていました。ただし、勉強時間などを合計するような機能はありません。
朝の勉強時間をインプットに活用
朝に勉強時間を確保しましょう。私の場合、授業が始まる一時間前には高校の自習室で勉強していました。朝は頭が冴えていて、新しい知識を蓄えやすいと思います。主に日本史や英単語などのインプットをしていました。
一日の始まりに集中する癖がつき、そのあとの勉強の導入にもなるため、朝学習はオススメです。
休み時間を予習・復習に活用
休み時間を有効活用しましょう。受験勉強を本格的に始めると、高校の授業の予習・復習は後回しになってしまいがちだと思います。ですが、せっかくの授業の時間が無駄になってしまうのはもったいないです。
そのため、私は授業と授業の間の休み時間に、予習・復習をしていました。そうすると、「復習」として取り組むような感覚で授業を受けられました。
模試当日を復習に活用
模試の日を模試だけの日にしないように気をつけましょう。一日がかりの模試は、とても体力を使うと思います。慣れていない会場での受験となると、さらに疲れるかもしれません。
しかし、模試のあった日を受験だけの日にするのではなく、必ず復習することをオススメします。
模試は、過去の入試結果やさまざまな受験生のデータを踏まえて問題がつくられています。格好の勉強材料ですので、偏差値や採点結果を待ってから復習するのではもったいないです。全部解き直すくらいの勢いで復習してみてください。
※『模試の効果的な復習の仕方』はこちらからご覧いただけます。
最後に
私の時間管理と勉強の仕方を紹介してきました。私のやり方もひとつの参考にして、自分の弱点や足りていない部分を分析し、自分の生活にあったやり方を見つけてください。応援しています。