慶大生のおすすめ勉強法
勉強継続法 CASE1
飽きずに勉強する方法
商学部 A.Yさん
勉強の継続については、私も結構悩んでいた問題です。正直に言うと、勉強を退屈に感じることが多かったからです。私は3教科しか勉強しませんでしたので、飽きてしまったときには、何をしたらよいかわからなくなった経験が多々あります。
しかし、何もすることがないほど学力がついているわけではありませんので、「常に気を引き締めて勉強しなければならない」という意識だけは持っていました。
飽きずに勉強する方法とは?
飽きずに勉強する方法は、同じ科目を何時間も継続してやらないことだと思います。ですから、私はある科目の勉強を1時間半したら、なるべく次の科目に移るようにしていました。こうすることによって飽きることを回避していました。
また、勉強時間を気にする人がいますが、時間はあくまでも目安ですので、質が悪い勉強は何時間やっても意味がありません。ですので、しっかり時間を決めて集中して一つのことをやった方が、おそらく得られる効果が高いのではないかと思います。
私も一回、16時間拘束されて勉強したことがありますが、集中が続かず途中で違うことを考えてしまったので、結局勉強できませんでした。
効果的な息抜きの仕方
私は数分の息抜きならしてもよいと思います。浪人時代、私は勉強の合間に友達などと話して気分転換していました。何か気分転換できることを勉強の合間に設定すると、その勉強に臨む姿勢が変わるのではないでしょうか。
また、勉強で行き詰まったときには散歩をしていましたが、とても効果的でした。
得意科目と苦手科目、暗記科目のバランス
最後に、得意科目や苦手科目、暗記科目をどう分けて勉強したかを説明します。
得意科目はそれほど重視していませんでした。その分、苦手科目の勉強時間を倍に増やして、成績の底上げを図っていました。
暗記科目は、得意科目や苦手科目の勉強が一通り済んだあと、主に夜に勉強をして睡眠を通して記憶に定着させるよう心がけていました。その結果、効率的な勉強が可能になりました。