どう解く? 時間配分(文系・経済学部)
慶大入試
緊張をほぐすことに大成功した戦略
- N.I さん
-
経済学部
神奈川県 桐光学園高校 出身
2017年度 河合塾 町田校 在籍
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“慶大合格”へと導く河合塾のコース
英語
- 目標点 150点/200点満点
タイムスケジュール

ポイント
私は「長文を最初に解いてから英作文を解く」という方式は取らずに、最初の10~15分で短めの会話英訳を終わらせてから長文と英作文を解くようにしました。
なぜなら、試験開始直後の数分は緊張していて普段のスピードで英文を読むことができなかったからです。まず自分の力が発揮しやすく、かつ得意であった会話英訳問題を解くことで、緊張をほぐしてから長文に移るようにしました。
実際にその戦略は大成功で良い精神状態で長文を読むことができ、英作文に30分程使えたことで、試験終了後には手ごたえを感じることができました。
また、長文を中盤に持ってくることにより、最初に長文で分からなくなって焦って後半のペースが崩れることもなくなったので、非常に良い戦略だったと思っています。
このように配点の大きい英作文に時間を回せるようにし、8割程度をめざしました。
世界史
- 目標点 100点/150点満点
タイムスケジュール

ポイント
基本的に最初から問題を解き進めていきました。ただし、論述問題を解く際に分からない箇所があると時間をかけすぎてしまうことも考えられたので、先にマーク式の選択問題を解きました。 一通り解き終えた後は、論述の解答の読み直しと正誤判定問題の解答根拠の確認を行ってケアレスミスがないように注意しました。
論述を除いた箇所で8割の得点、論述では解答ポイントを押さえて6割ほど得点するというスタンスで解答していきました。過去問演習通りの時間配分で解答できたので、自己採点の結果、マーク8割、記述6割超えと目標点を達成することができました。
小論文
- 目標点 40点/70点満点
タイムスケジュール

ポイント
小論文は最初に設問に目を通してから、何を問われていて、どう解答するべきかを確認してから、課題文の読解に入りました。読解が終わった後は設問順に解答していき、一通り解き終えたら、見直しをしていました。
英語と世界史で合格点を超えることを目標としていたため、小論文は6割を目標として解答しました。
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“慶大合格”へと導く河合塾のコース