苦手科目の克服法(文系・文学部)
国語
受験を有利にする現代文対策
- N.K さん
- 文学部
東京都出身
2014年度 河合塾 新宿校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を“慶大現役合格”へと導く河合塾のコース
私は現代文が苦手でした。現代文の中でも、正誤判定の問題と記述問題が苦手でした。
正誤判定の問題の場合、苦手なのでテストや模試で、いつも後回しにしていたら解き終わらず、失点の元でした。このまま本番の試験を迎えたらまずいということは分かっていましたので、時間が残されている高校3年生の夏休みに克服しようと決意しました。
正誤問題の対策
正誤判定の問題克服のために、夏休み中にセンター試験の過去問を本試・追試合わせて10年分解きました。センター試験は正誤判定の問題が多いので、おすすめです。
記述問題の対策
記述問題は、本文のどこを使って書けばよいのかさえ見抜くことができない状態でした。そこで、河合塾の1学期のテキストを使って、模範解答と見比べながら、記述のポイントを確かめ、記述の解答の手順から始めました。
その手順を実際に試すために、『入試現代文へのアクセス』(河合出版)を使いました。
解説がとても詳しいので、自分でも採点しやすかったです。また、本文の要約例も載っているため、要約も確認しやすくて、慶應義塾大学文学部の小論文の設問Iの対策ともなりました。
成績の伸びを実感
夏休みに実施された第2回全統マーク模試、第2回全統記述模試での成績の伸びは感じませんでしたが、2学期以降は明らかに現代文と小論文が解きやすいと感じました。
数値として伸びを感じられたのは、第3回全統記述模試でした。
現代文を対策するメリット
「現代文は対策しなくてもできる」という考えを持っている受験生は意外と多いです。
そのなかで現代文ができると、他の受験生に差をつけることができ、合格に近付くことができます。
慶應義塾大学では現代文が受験科目にないため、対策したくないという気持ちがあるかと思います。しかし、小論文の成績を伸ばすためには現代文が基礎になりますし、現代文で読んだ文章が小論文のネタとして使えることも多々あり、現代文を捨てるということは得策ではないと言えます。
また、現代文の対策をしておくと、MARCH(※)をセンター利用入試で押さえることができたり、併願校の入試でも有利になったりするはずです。
※MARCH:明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大
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