私の慶大受験レポート(文系・文学部)
受験校の選び方
現役合格の可能性を高める試験日程
- M.K さん
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文学部
東京都 出身
2019年度 河合塾 池袋校 在籍
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を“慶大現役合格”へと導く河合塾のコース
受験校選びのポイント
受験スケジュールの立て方
受験スケジュールは10月頃から立て、最終決定したのは12月末頃でした。学校や担当チューター(進学アドバイザー)から安全校を2校、実力相応校を2から3校、チャレンジ校を2校という基準を目安にした受験日程をアドバイスいただきました。
また、2月上旬に1週間程度受験期間が空いてしまったので、その間に明治大の全学部日程を受けてみたらどうかとチューターからアドバイスいただきました。
私はあまり体力に自信がなかったので、2日連続受験はつくりませんでした。受験は本番特有の雰囲気もあり、想像以上に疲れたので、つくらなくてよかったと思っています。
また、私が受験した大学はおおむね本学受験でしたが、中央大学と法政大学では試験会場を選ぶことができました。その際は、できるだけ家の近くのキャンパスで受験するのがよいと思います。
特に現役生はたくさんある入試制度の違いがなかなか分からないと思うので、積極的に河合塾のチューターや学校の先生に聞いてみるとよいと思います。
大学・学部・入試方式の選び方
慶應義塾大学以外の大学は、レベル別に受験したい大学を選び、日程が連続またはかぶっていないか確認しました。
私は現役志向が強かったので、安全校からチャレンジ校までしっかりと幅を持たせ、可能性を増やしました。模試の結果をしっかり活用して決定することをお勧めします。安全校は10月の模試の結果から偏差値が10低いところを選び、その中から自分の興味と入試日程が合うかどうかを確認して、決定しました。
学部選びは将来やりたいことや興味のある学問系統から絞り込みましたが、私は明確に決まっていなかったので、幅広くさまざまなことが学べる社会学部などを選ぶようにしていました。
センター利用入試(※)も4大学に出願し、合格可能性をできるだけ高めました。また、着実に合格したい実力相応校(明治大学、上智大学)では、多くの学部の合格可能性がある全学部統一型の入試を受験しました。
私は英語が得意科目であったので、英語外部検定は利用しない方向で受験方式を考えました。
※大学入試センター試験は、2021年1月実施より大学入学共通テストになります。
出願について
千葉大学(受験せず)以外は、インターネット出願でした。千葉大学は11月ごろに行われた学祭の説明会を聞きに行った際に願書を手に入れました。基本的に私立大学はインターネット出願に変わっているところがほとんどだと思いますが、インターネットでの手続きがすべて終わったのち郵便局で簡易書留を出すところまでが出願ですので、日程に余裕をもって出願しましょう。
受験スケジュール計画表

- ※学部・学科名、方式、難易度ランク・得点率、入試科目は受験時のものです。現在は変更になっている場合があります。
- 高校グリーンコース(高校生対象)
- 高校生を“慶大現役合格”へと導く河合塾のコース
- 大学受験科(高卒生対象)
- 高卒生を“慶大合格”へと導く河合塾のコース